送信者:   ddd
日時:    2001年5月2日 0:25
宛先:    ******@**.***.**.**
件名:    肝心のモノを忘れていました


お久しぶりです。
大事な情報を伝えるのを忘れていたので、もう一度この話題について話をさせていただこうと思います。
思い出したのは、ゲーム関係のマスメディアのことなのですが
ただ君くらいの人の場合、ゲーム雑誌に関しては多少慎重になっていて、特にクロスレビューのコーナーなど
徹底無視しているようなパターンが多いので、こういった一般的な雑誌に関する話題は省きます。
ここで注目したいのは、"ファミ通"などの一般的な雑誌などでなく、"ゲーム批評"のような特殊な雑誌や、
そういった所で活躍する有名人についてです。新しくない言葉を使えば、カリスマなんとかって奴ですか。

"ゲーム批評"はもう御存知でしょうか。一般のゲーム雑誌のクロスレビューが信頼できなくなった(前に自己弁護特集
組んでた雑誌もあったくらいですから)人達の逃げ道として存在する雑誌みたいなもので、ファミ通のような
一般ゲーム雑誌が誉めてるタイトルは、この雑誌で批判されることが多いです。「この雑誌は本当の批評をしている」
みたいなカンジで、一時期はマニアを気取った馬鹿(僕もその一人です)を中心に信仰を集めていました。
でも、よーく読めば、批評の内容なんて独り善がりでくだらないものが多く、また一般の記事にしても、業界ネタは勿論、
スクウェア関係の特集なんて、そっちの方向にもっていくために組みたてているとしか思えないくらい最低で、
悪口を書くための材料を優先して揃えています。初期のクロノトリガーのレビューなど無茶苦茶でした。
最初からかもしれませんが、この雑誌は自然とマニアックな方向に向かっていました。そういうわけで購買層が
"そういう人達"でしたから、批評の内容や特集も"そういったモノ"になっていたようです。
つまり人気ゲームメーカー批判、マニアックなゲームメーカーの応援、レトロゲーム、ゲーム業界。___おぇっ…。
すべて反体制派ゲームファン(良くない言葉で呼ぶと"オタク"になります)に媚びただけの内容になり、
これでは企業が干渉しなくてもマトモな批評にはならないのですが、それでも一般的なマニア(!)にとっては、
こういうのを読んだりすることは一種のステイタスだったようです。彼らの中の多数派にとっては、この雑誌の批評を
支持することがカッコイイ事だったのですね。批判することもカッコイイ事だったようですが。

彼らにとって利益のある雑誌は、ゲーム批評のほかにも色んなトコから現れました。ゲーム機の改造の仕方を紹介した本や
物凄く古いゲームを話題にした雑誌など。一般的でない話題を優先した本と特殊なゲームファンとの関係は、
何だか"ある種類"の人達とキャラクターグッズとのソレによーく似ていると思うのは僕の気のせいでしょうか?
この辺にある代物で妙に有名なのは、やはり「超クソゲー」でしょうか。
超クソゲーという本は、タイトルの通りクソゲームの話題を扱った本なのですが、なんとこのタイトルだと
クソゲーと言う言葉自体が普及してるためか、特にマニアでなくでも興味が湧いてくるのが妙に素敵でした。
でも内容はやっぱり変なゲームファン向けで、例えば「たけしの挑戦状」は有名なクソゲーだと当たり前のように
書かれていますが、フツーにファミコンで遊んでいた人などは全然そう思っていないかもしれないし、
デスクリムゾンは雑誌で最下位独走したクソゲーだと書かれていますが、似たようなゲームはゲームファンのウチになら
腐ってるほど在るので問題はありません。とっても衆人向けです。
「不当な評価を受けたゲーム」についての批評はイイ感じですが、あとは下らない批評が多発しています。
でも本のタイトルのインパクトが買われたのか、こいつはかなり売れたようで、ネットでも著者の信奉者を何度か
見かけた事があります(先生呼ばわりです)。実は僕も阿部広樹の信奉者だったのですが、過去の話なので安心です。
この本に関しては、最近関係者が批評雑誌のライターを初めたそうで、著者の信奉者達も全員そちらに移ったようですが
悲しいことに、これはかなり間違った支持の仕方です。作品本体よりも作品の付録として存在している批評家を
優先する事は大きなミスです。何度も言いますが、作品の感想を批評家に委ねてしまうのはどうかと思います。

彼らは単なる内容の情報提供者であり、僕達の感想の支配者ではありません。

別にアレな雑誌や有名な本の著者でなくても、似たような事件はあるようです。
人気ゲーム雑誌の(ファンクラブが存在する場合がある)ライター、メディアに露出するゲーム製作者、
メーカーの広報、等が似たような事件を引き起こし、多くの盲人を知らないうちに導いてしまいます。
導かれた人々が全員死んでしまっても、個人の責任なので先導者に罪は無いのですが、
それでも目が無い皆さんは自分が先導者として選んだ人を呪うことがあります。素敵ですね。
なんだかアレに似てますね
僕はあと2年後です

では失敬!

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